ここでは自転車に乗っている人を見かけることがほとんどありません。
お父さんが子供に自転車を教えているのはチョコチョコ見るのですが。
乗っている人は、ヘルメットだけじゃなく、服装もサイクリング用の(スポーツマンがよく着て
いるような)ピタッとしたものを着ています。
日本のように、普通の服装で、ヘルメットの無しで・・・・という人を見かけたことはありません、今のところ。
車の渋滞も少ないし。
というのも、バスがとにかくたくさん動いているのです。
一つ逃しても、大抵10分と掛からずに次のが来るのです。
またどうやら、乗り換えも、すぐだったら同一料金のようで、確かオイスターカードを使うと1.5ポンドくらいだったと思うのです。もっと安かったかなあ・・・。
200円あまりでしょうか、それで終点まで乗れちゃうし、乗り換えても同一料金だし、便利だしね。
ダブルデッカーと呼ばれる二階建てのバスも 頻繁に走っていて、全く珍しいものではありません。
びっくりしたのは24時間走っている路線があるということです。
B&Bのママには24時間バスが走っているんだから、ロンドンでライブを見て遅くなってもウインブルドンまで帰ったら良いじゃない

と励まされましたけれどね。
夜中にバスに乗る勇気が0。
まあね、今日没が8時半くらいですし、暗くなるのはもっと遅いから、そんな風に思うのかしら?
もっとバスを乗りこなしたいなあ・・・・と思っていますけれど、土日になると、時間がもったいない気がして、いろいろ調べず、電車に乗ってしまいます。
どこそこに行こう・・・と思わず、移動を楽しむ日を作らないといけないかもしれませんね。
とにかくね、私は全体像の見えないことにすこぶる弱いのです。
地図を持ってき忘れて、ググっているものが全体像の中でどうなっているのかが、いまいちピンときていないことに、ちょっと落ち着かない気持ちです。
東西南北大好き人間なのに、ここではゆるゆると道が曲がりくねっていて、方向を意識しても全然役に立ちませんもん。
全体像なんていらないよということかもしれませんが、見たいのよね

全体像。
自転車からずいぶん話が逸れました。
さて、というわけで、ここではバスや電車での移動がとても楽しくて楽だと思います。
ただ、大抵の電車の駅にはトイレがなく、駅に行ってからにしよう・・・・・と思っていたら大変な目にあいます。
ノッティングヒルズでもそうでした。小さなカフェもトイレがないことがあります。
日本ではコンビニまでがトイレを貸してくれるのですから、有り難いですよね。
バスの発達が交通渋滞をなくし、気軽に移動できる状況を作っていることを羨ましく思いながら、駅のトイレはなんとかしてほしいなあ・・・・と思っているところです。
あ、ちなみに、電車は高いと感じています。

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