今日の朝ごはんは「寄せ集め丼」
今日は午前中に無農薬野菜が届くことになっています。
色々なものが取り合わせて入れてくださっているので、箱を開ける時はワクワク

します。
知らない野菜もあります。
果物とか秋には栗や落花生など、お楽しみもあって私には宝の箱が届いたような感じに思えるのです。
で、朝ご飯に戻りますが、そんなわけでここ数日お買い物に行っていなくって、有り合わせになっちゃったと言うことなのです。
残り物の蓮根のキンピラ。
後は乗せただけのものばかり。
茹で卵(流石にこれは茹でました、でもてで割っただけ)
アボカド(包丁を出すのも面倒で、スプーンでカット)
後はスモークサーモンです。
お客様のために冷凍していたものを出してきてしまいました。
こんなおどんぶりなのに「美味しいなあ

」と思って食べています。
そうそう、お味はきんぴらのお味だけ。
後はつけていません。
最近、大阪のレストランなどもとっても塩味が強くなってしまいました。
あちこちの企業がセントラルキッチンになったので、関東のお味になってしまったのでしょう。
土地にはそれぞれ固有のお味があります。
出汁一つが違う素材ですもんね。
だから「セントラルキッチン方式だから安くできる」と言うのは 斜に見ると「個性がなくなる」「土地にあったものじゃなくなる」「味をコントロールされる」と言うことでもあるなと思います。
さて、やっとタイトルの「自炊塾」の話です。
自炊塾はなんと九州大学の授業の一つなのです
自炊塾
もうずっと「食育」なとと言う言葉が使われるようになりましたけれど、聞くだけの知識のお勉強じゃないところがすごいのです。
二日に一回は自炊をしてFacebookに投稿しないといけないし、週に一度はお弁当を作ってみんなで食べることになっているようです。
そしてその上に課題も色々あるのでしょうから、「本気」じゃないと続きませんね。
それでも募集の3〜5倍もの応募があるそうです。
つまり、自分で食事を作りたいと思う本気の学生がそれだけいると言うことですよね。
きっとそれだけじゃなく、その活動を通じていろんな人と出会ったり、手応えのある活動をすることが学生たちの心を掴んでいるのだと思います。
食べることが健康とかだけじゃなく、人と繋がること、それを深くすることであり、日本の未来について考えることになっているのが素敵です。
なんでも乗っけ丼。
なんでもいいので便利です。
食べることを楽しめたらね



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