嬉しいですね。
テリーヌのレシピ(?)を書いたら、もうすでに二人が「作りました」と写真を送ってくれました。
さらに嬉しいのは二人とも、アレンジをしていることです。
一人は少しスパイシーにしていました。
もう一人はオリジナルのソースを作っています。
こういうことが嬉しいです
このメニューはアレンジできるところに魅力があると思うのです。
これは推測だけで言っているのですが、フランスでもきっと、地方とか家庭によってそれぞれ入れるものとかお味も違っているんじゃないかと思っているのです。
例えば日本のちらし寿司みたいにね。
海外から来たものですが、カレーなどもそうですものね。
テリーヌに入れるものも、例えば銀杏とか栗とかでも良いですものね。
そこにシソなどを入れると和風になりそうです。
家庭料理っていいですよね。
同じものを作っても、日によって微妙に味が変わっちゃう。
何か一品、ちょっと塩がキツかったと思ったら、他のは薄くすれば良いし。
そうした「個性」が、「日常」が、出るところが家庭料理の素晴らしいところ。
私のお料理もそんな風なものばかりです。
自分で「美味しいなあ〜、美味しいな〜」と食べるんですから、呆れますでしょ?
私の人生、お食事作りに追われてばかりだったけれど、意外にそれがよかったのかもしれませんね。

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