あるイベントで知り合った友人がわざわざ名古屋から来てくれました。
彼女は女優をしています。
見たいと思ったお芝居は 東京でも広島でも足どり軽く 見に行っちゃう人です。
そのノリで、私のライブにも名古屋から来てくれるのですから、私はありがたく、また素晴らしい人ですね。
昨日はウエルカムお料理はこんな風。
オードブルに小さなポテトサラダをスモークサーモンで巻いたもの
生ぶの田楽
豚肉のリンゴ巻き
全体にはこんなです。
彼女は野菜を食べたいというので、野菜がちに。
ハヤトウリってご存知ですか?
無農薬野菜を取るようになってから知りました。
ウイキペディアの写真をお借りします。

私に届いたものはもっと白いです。
見かけよりも皮は薄く、実はカリリとしています。
味にもクセがなく美味しい。
これを酸っぱい目の三杯酢につけておきました。
カリカリカリと 歯応えが良くって止まらなくなります。
「美味しい」というのは 味だけじゃなく歯応えもなんだなあ・・・・・とハヤトウリを食べるたびに思います。
6時間があっという間に過ぎてしまいました。
お芝居の話、これからのこと、生い立ちの話も。
そして、彼女がまた、どこかに連れ出してくれるという話も
歳は全然違います。
息子たちと同じ世代ですもん。
なのに、友達として接してくれることが嬉しい。
友人論も出ましたよ。
結局のところ、本当に中良いお友達って大人になってからできるよねって。
もちろん幼馴染みとずっと仲良しという場合もあるでしょう。
でも、私たちは二人とも、大人になってから良いお友達ができています。
おそらく、好みや生き方がはっきりしてきて、ジグソーパズルがぴったり合うように、「とてもよく合う」人と出会えるのだと思います。
また、好みなどが合わなくても惹かれ合う場合もありますね。
それは何なのでしょうね?
やっぱり、それでも、大切にしているものが同じなのでしょう。
それは きっと「人との接し方」なのじゃないかと推察しています。
そこが同じなら、仲良しになれるなってね。
好みや考えが違っても。
例えば彼女はいつも 「手ぶらできてね」と言ってもお土産を持ってきてくれるのですが、そのお土産が素晴らしいのです。
いつも私のことを考え、私を驚かせ、喜ばせようと思っているのが伝わってくるのです。
とても美味しい珍しいお菓子とか。
昨日は 見たことのないワインでした。
一人暮らしで、ちょっとだけ飲みたいとき用のワインです。
コンビニなどで売っているワンカップ風のでは有りません。
そのボトルが美しい上に、中身も上等。
つまり、いただいた方も「大切に」「気持ちを感じながら」いただけるというわけですね。
私は、お買い物に出ない人間だからそのようなことはできません。
一所懸命お料理を作るだけです。
ただ、同じように彼女のことを考え、喜んでもらおうと思って色々用意します。
例えば、スモークサーモンもポテトサラダを作ってそれを巻いたりね。
これだけでちょっと嬉しくなるかなって思って。
生い立ちのことを聞くと、育ち方は全然違うけれど、辛い思いを栄養にしているところも似ています。
彼女の芯のある生き方もそんな経験から来ているようです。
でも、私が彼女の年だった頃、こんなにしっかりしていなかったなあ・・・・・・。
何歳になっても色んな人から教わることがたくさん有りますね。
その度に楽しい。
その度に 幸せだなあと思います。
どうやら「発見」が好きなようですね、私。
確かに、新しいもの好きだもんなあ


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