ちょっと英語のお勉強をしました。
BBC Learning English
ここではいろんな角度から英語が学べるようになっています。
レベルが選べたり、内容、例えば文法とか発音とかに特化することもできます。
また、ニュースを理解したいという人にもぴったりです。
さて、私はお勉強があまり好きじゃないので、楽しそうなものを探しました。
探偵物です。
花嫁の結婚指輪が盗まれたので、それを見つけるという内容です。
5回に分かれていて、今日は1回目。
で、進んでいくと、面白い言葉練習にぶち当たりました。
職業名が男女によって違います・・・・というものです。
警官=ポリスマンは女性になるとポリスウーマン
スチュワーデスは女性。スチュワードが男性。
ウエイターにウエイトレス。これは日本でも使っていますね。
ただ、私は昔は警官には女性がいなくて、ただポリスマンと言っていたのではないかと思うんですよね。
で、女性も進出してきて、ポリスウーマンという言い方になったんじゃなかろうかと。
時代とともに、言葉も変わったり生み出されたりします。
そして、今はといえば、男女別々の呼び名じゃなく、同じ職業名で呼びたいという人が増え言葉がまた変わりました。
警官は ポリスオフィサー
飛行機ではフライトアテンダントが活躍しています。
面白いことにウエイターはどちらもウエイターのままだそうです。
こうして、常識とか、みんなの希望とか社会の変化によって言葉が変わっていくのですね。
英語のこの変化の中に、歴史を感じます。
こんな風に、平等であろうということで言葉が変わるのっていいなあと思いますね。
差別的な言葉を無くそうとするのも 悪いことではありません。
たまに微妙だと感じることもありますし、表現の自由という側面もあり、難しい場合も結構ありますもんね。
単純ではありませんよね。
微妙な場合もありますけれど、それでも、差別だと感じることを言葉という側面から止めようとする努力は 素敵だと思います。
英語の中に、その努力が見えて、お勉強がちょっと楽しくなりました。
そうそう。その楽しいお勉強はこちらにて。
BBC Learning English
いっぱいあるのに、ただですもん。いいでしょう?

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