Eさんは音楽仲間です。
でも、最近は朗読のイベントをしたり、手と足だけのアロママッサージをしたり。
大活躍です。
私のライブの二日後、彼女の朗読会に行きました。
プロパノータという楽器を使いながらの朗読。
大好きな芥川の「蜜柑」と 宮沢賢治の「やまなし」が選ばれていて、本当に嬉しかった。
その折に、アロママッサージを頼んでいたのです。
疲れをとって、年末からお正月の忙しさに備えなくちゃね。
こんなご時世でしから、彼女はマスクをしたまま。
時間制限して、いつもよりなんだか落ち着きませんけれど、仕方がないですよね。
終わってから少しお紅茶を飲んでもらいました。
そのことを彼女はFacebookに載せてくれていました。
このカップのことを「冬至を過ぎて太陽の力が戻ってくるタイミングにぴったりの、きれいな黄色のカップ」と表現してくれています。
ああ、通じたんですね。
そして、お紅茶の向こうのお花と蝶々のことも。
ちょっとしたことでも、こうして、きちんと受け止めてくれる人。
貴重な人です。
全部を話さなくていい人。
・・・・こうなると、次はどんなことを企みましょう・・・・なんて、やる気が湧いてくるじゃありませんか?
大袈裟じゃない、何気ないこと。
ゆっくり考えましょう。
こうして考える時間がまた、私の幸せ。

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