三日目となると ちょっとおせちに飽きるかなと思い、焼き芋を作りました。
「美味い」と食べていたチビくんが 「そうだ

」と何か思いついた様子。
ゴソゴソ、スプーンで何かしています。
「サツマイモ団子作る」のだそうで・・・・・。
なんでも、小学校でみんなで収穫したサツマイモでお団子を作ったそうなのです。
スイートポテトと違いお塩しか使わないそうです。
潰したお芋を ラップで巻いて、こんな風になりました。
なかなか 可愛いものができました。
お味は???
ほほ〜〜〜。
甘くしていないのが とても良いです。
さっぱりしているし、お芋の味がしっかりわかります。
この小学校は 2年坊主にこんなことをさせているのですね。
どういう授業になるのか知りませんが、自分たちが収穫したお芋なら、なおさら楽しく感じたことでしょう。
こんなことをさせてくれる小学校に ちょっと感動しています。
ただのお勉強じゃなく、それが楽しい物になる仕組みがあること。
それがとても良いですね。
その取り組みがこうしてチビくんにしっかり入っていって、私たちにサツマイモ団子を作ってくれたのですから。
学校が楽しいと言っていました。
その事が有難い。
「生き生き」と言って、放課後も預かってくれる校内の施設にも行っています。
そこには学年やクラスの違う子供たちもいるので、彼は顔も広くなっています。
そのことも有り難く感じます。
私の時代、学校はいつも「行きたくないところ」「堅苦しいところ」「理由なく従わないといけないところ」でした。
なのに、チビくんはがんっこうが楽しくて行きたいところだというのですから、私はいつも驚いてしまいます。
一方で、いまだに高校生の髪型などに意味のわからないつまらない規則があり、そんなことに大ごとのように騒ぐ先生たちがいると聞いています。
情けなく悲しく腹立たしい。
子供たちだけじゃなく 私たちもまた、自分の責任において一つ一つを選びながら、色んなことを学んでいく必要があると思っています。
失敗もまた学びです。
正しいことしかしなかった人生よりも、失敗も色々して、’たくさんのことを学んでいる方がずっと 豊かな視野を得る事ができると思います。
あらあら、また、堅苦しいことを言っていますね、私。
ただただ、子供たちの創造的な行為や 「やってみて失敗できること」を制限しないでほしいのです。
おいしいサツマイモ団子を食べながら、色んなことを考えましたね。

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