まだコロナなんて 全然気にしなくて良かった頃のこと。
娘の東京の友人のチビくんも同じ年で、一緒に遊んだことがあるのです。
とっても気があって、仲良く遊んだ後にそのチビくんが言っていたそうです。
「優しい言葉の国の人だね」って。
なんと素敵な表現でしょう

そのチビくんはきっと、東京弁しか聞いたことがなかったのでしょう。
大阪弁を話すのを聞いて うちのチビくんのことを「優しい言葉を話すなあ」と思ったようなのです。
そして、そのチビくんにとっては、それはとっても違う文化と感じて、「国が違う」とも思ったのでしょうね。
「優しい言葉を話す国の人」だと言ったそうです。
なんと素敵な表現でしょう




小さい人の感性はいつも 優しくて包みこむ力がありますね。
小さい人からいつもたくさんのことを学びます。
大阪弁を 汚いとか、うるさいとか、下品だと思っている人たちに聞いてもらいたい。
本当にね。
大阪弁って昔はね、優しい言葉だったのですよ。

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