駅近くの自転車置き場の横に大きな桐の木があって 毎年花が咲くのです。
大きな花が咲くのです。家紋の五七桐とかみたいだなって毎年思う。
毎年ボタっと大きく咲いて、力強く感じるけれど、毎年それまでが枯れ木のようになるのです。
昨年の花が枯れたようになっていて、葉っぱもなんだか元気がなさそう。
毎年そう思うのに、毎年こうして花が咲いてくれる。
さして手入れもしてもらっていないのに。
ありがたいなあ〜

しかも今日は アオスジアゲハが飛んでいるのをみたのです。
思わず、小さな声でありがとうと言いました。
私たちは自分たちの便利のためにたくさんのものを犠牲にしてきている。
そのことに自分が傷ついているのに。
自然を犠牲にしているのに、それでも多少は元気で姿を見せてくれるものがあり、それからエネルギーをいっぱいもらっているんだわ。
感謝、感謝やわ〜。
その度に やっぱり、この奇跡のような地球を大切にしなくちゃって思う。
最近、改めて エネルギーを使わないでおこうと小さなことをコツコツやっています。
こんなことくらいしか、今はできていないけれど。。。

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