デザインの勉強をして居た頃、「場」のエネルギーについて たびたび話すことがありました。
殺風景な会議室で クリエイティブな話をするのはなかなか難しい。
そんな気づきからか、海外の会社ではグリーンをいっぱい配したり、時にはカフェを併設したり、一人こもれる繭のようなものを設置したり、遊具が置かれているところすらあるようです。
私が家で色々仕事をしたり調べ物をしたりするのに、細長いデスクを壁際に配置して居ます。
でも、徐々に使わなくなりました。照明が暗くて・・・。
電気スタンドを買えば良いのですが、買いに行くのが面倒で、ネットで探すもピンとこなくて・・・。
で、結局リビングのお食事テーブルでずっと過ごして居ました。
ここが一番明るい。
でも、なんとなく朝からテレビをつけてニュースをtysっくし、そのままつけて居たり、すぐそばのソファに移って、違うことを始めてしまって居ました。
先日、リビングを広く開ける必要があり、テーブルをデスク横に動かしたのです。
で、元に戻すのが面倒になりそのまま。
するとどうでしょう
今までダラダラして居たことが、スイスイ進むようになったのです。
デスクのところは壁際で暗かったけれど、すぐ横なのに(狭いお陰で) 照明器具の下で、明るくて作業がしやすい。
俳句だって作ろうと言う気持ちになりやすいし、本も読みやすい。
この場所に、デザイン的なエネルギーはないのだけれど、和室で窓に障子があって全体的にすっとりした雰囲気なのが集中力を高めているのかもしれません。
意外なことでしたけれど、嬉しいので、テーブルはリビングに戻らずそのまま。
チビ君んにもこの方が遊びやすいかもしれません。
ちょとしたことで、自分自身を知らず知らずに励ますことになって居ました。
面白いものだなあ〜〜〜


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