稔典さんはいつも
「俳句は片言」と言い、「片言を楽しむ」のが俳句だと言って居ます。
たったの17文字だから、短くて言いたいことを言えない、だから片言の様ですもんね。
言いたいことは言えない。
けれど、そこが良い

とも。
そして言いたいことはイメージやリズムで表すということです。
ほほ〜〜。
いつもこういう話を聞いたときは、何だか私にもできる

と感じます。
そう簡単じゃないけれどね。
また、稔典さんは「曖昧さ」が大切だとも言って居ます。
言葉が限定して使われるときは危ないのだと。
戦前の日本もですが、最近ではロシアでプーチンが「これは戦争ではない。特別軍事作戦だ」と言って居ますし、そう言わないと捕まってしまったりするとも聞きました。
そういうふうに考えると、俳句の世界はとても平和ですね。
第一、その句を作った人の思いとは全然違う解釈もOKなのですからね。
そう考えるとますます、私にぴったりの表現方法です。
今日は
「青葉雨」で一句作れということでした。
なので私はこうしました。
青葉雨少女の笑顔炸裂す
残念ながら「炸裂」が強すぎると・・・・・・。
無念!!

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