「コートにスミレを」
そんな美しい曲があります。
11月26日にジャズ・オン・トップでご一緒するピアニスト多田恵美子さんが演奏なさっているのを聴いて なんとしてでも歌いたくなりました。
二年ほども前のことです。
それで 楽譜を探してCDも買いました。
一枚は ビバリー・ケニーという女性歌手。
もう一枚は 作曲家自身であるマット・デニスです。
楽器を弾きながら歌う人って 良いな〜〜と思います。
自分の歌いたい歌と 楽器とが 一体になるからです。
マット・デニスも また ピアノを弾きながら歌っています。
それがかっこいい。
始め聞いたときは 軽いし くにゃくにゃした印象で
とらえどころのない歌だなあ・・・と思ったのでした。
でも、何度か聞いているとはまってきてしまいます。
何でしょう?
体中にいらない力がまったく入っていなくて
歌やピアノが ジャズバーの中を漂っているって感じ・・・分かります?
マット・デニスと歌とその場所が 溶け合ってしまっている感じといったらいいんでしょうか?
これがいいんですわ〜〜〜。
今日は こんな風に歌えたらいいな〜〜〜と思ったのです。
でもね、実はね、「コートにスミレを」も 結構トリッキーな音の並びだったりするんですよ!
それをさらっと歌ってしまっている。
良いんですよね〜〜〜。

〜〜

〜〜〜

〜

〜〜〜
あ、二年ぶりに歌いたくなってきたわ!

0