「映画「レッド・ツェッペリン 狂熱のライブ」を買った。見た。」
音楽:Led Zeppelin
こんにちは。
映画「レッド・ツェッペリン 狂熱のライブ」スペシャル・エディションを買いました。
本当は、おまけいっぱいのスペシャル・ボックス・セットが欲しかった。発売日が過ぎても、amazonからは、なんの連絡なかった。それからおまけの評判もそんなに良くないみたいだったので、キャンセルです。昨日の夜10時に近所の蔦やに行って買ってきました。
やった〜〜!
「レッド・ツェッペリン 狂熱のライブ」について
この映画は、'73年のアメリカツァーのニューヨーク マジソンスクエアガーデンで行った3日のライブを中心に、メンバー毎のイメージビデオを挟んだ構成になってます。 この映画の製作は難航続きでした。3日間も撮ったのに、映像が成り立たない、もしくはイメージした絵が撮れてなかったことから、穴埋めにメンバーのイメージビデオを入れようってことになりました。それでもまだ、足りなくて、スタジオにMSGと同じセットを組んで追加撮影までしました。この間、監督も交代。結局、公開は3年後の'76年でした。日本はその翌年の'77年。
Led Zeppelinの作品の中では、「永遠の詩」のサントラCDだけがリマスターされていませんでした。オリジナルCDだけではなく映像も含めてのリマスターが必要ということで時間がかかったんでしょう。
今回発表になった、スペシャル・エディション関しては、音をリマスターしています。それから、と未発表を含むライブ・パフォーマンス映像を含むおまけ映像が追加されてます。
おまけの演奏曲:
「祭典の日」(初)
「丘のむこうに」(初)
「オーシャン」
「ミスティ・マウンテン・ホップ」
さてさて、家のシアター(ミニミニ)で視聴〜♪
今回のポイントは、音をリマスターされたことなんですが、以前の版は、ドルビーデジタルの2chでしたが、今回は、DTS5.1chにグレードアップされています。
5.1chで見るとまた楽しめますね、全体が、ホールの最全席で聞いてるような感じ。例の、「幻惑されて」や「胸一杯の愛を」のテルミンはぐるぐる音が回ります〜。
音質も編集も最強盤CDとほぼ同じです。つまり、オリジナルの音と違います。
細かく音をチェックして、エフェクトが掛かってますね。また、今回音も当然良くなってます。「モビー・ディック」のシンバルのカップを叩いてる音がよく聞こえるようになりました。
おまけ映像も、かっこいい。「祭典の日」の最後のソロは旧盤のソロが好きだったので、差し替えられてて残念。。「丘のむこうに」もいい。ライブバージョンのアレンジもかっこいいよねぇ。ギターソロものりのりです。
ほんと、ジミーペイジは楽しそうに演奏するなぁ。リズムにのってるす。ロックギタリストの鑑ですね。
映像は、法的に変えられないとかで、コンサート再現の並び替えや映画に対する映像追加は出来なかったそうです。監督の承諾がでなかったんでしょうか?ほぼZeppelinのプライベートムービーなのにねぇ。
メニューは、Led Zeppelin DVDのコンセプトと同じです。隠し映像があちこちにあるので、最後の最後まで見ましょう〜。個人的には、付録DVDのCREDITの映像に笑いました。
評価: ☆☆☆☆☆!
さすが、Led Zepplin。。いやJimmyPage様!!
パッケージ、メニューの作り、音質、おまけ映像と質の高いよくできたDVDです。映像が変えられなかったのが残念。ただ、音が変わっただけでだいぶ印象が変わってきますね。できれば、Led Zeppelin DVDと同じく大画面+5.1chDTSで、できるだ〜け大きい音でたのしんでください。
オフィシャル・サイトは
こちら

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