こんにちは。
いつのまに蔓延していた新型インフルエンザ。。
八王子の高校生が帰国して発症したそうです。
利用した京王線は、nakapageが毎日利用するまったく同じ線路です。
多摩センターから南大沢までご一緒してたかも(笑。
水際チェックの仕方に大きな穴があります。
潜伏期間が2〜7日ということ。
国内のインフルエンザのチェックは、A型でかつ渡航歴があること。
だそうです。
また、発見されると大騒ぎになることから、発症しても公にしたくないでしょう。
これでは、潜伏期間中の方は、いくらでも入国できるし、
他の人にうつしたらもう発見できないですね。
20日の前に既に国内に入っていてかなり広がってると見て間違いないと思います。
だから、WHOも水際で食い止めるのはあまり効果が無いというのもわかります。
残念ながら、今の体制では正しく現在の状況を素早く掴むことができるか?
という点で、まだ政府はうまく回っていないと思われます。
また、発症者に対する、メディアの報道はいかがなものでしょうか?
まるで犯人扱いですね。報道するあなた方はインフルエンザにかかったことないんでしょうか?
模擬国連?いいじゃないですか?!素晴らしい心構えです!褒めてあげてください。
帰国後の経路や住所まで発表する意味はありますかね?
流行を遅らせることも大事ですが、人ごみの多く、公共交通手段に頼っている都市部で、
流行を避けるのは難しいと思います。
インフルエンザ対策の王道は、予防ワクチン開発と治療方法の確立です。
むだな水際作戦をやめて、お金は研究、開発に回しましょう。
来るべき、最悪のインフルエンザの流行に備えて今回の反省を活かして欲しいものです。

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