第4話までクリアーされた方はいよいよ購入準備OKと考えて良いでしょう。
第5話は私なりの旧車選びのコツを書きます。
1、国産旧車<輸入車
国産旧車はメーカーからのパーツ供給がさほどあてになりませんからデッドストックとゆう形での購入が多くなり費用も高いです。輸入車は販売台数が多く、多くのメーカーが旧車を維持していくためのパーツ供給をしてくれるため安価ですぐにみつかります。これも自動車文化の違いでしょう。
例としてトヨタスポーツ800とフィアット850。
ヨタ8は制動パーツやマスターシリンダーすら探さねばなりません、しかし850ならかなりの部分で新品パーツがあります。
2、希少車<大衆車
1と同じ事です。輸入車であっても希少車を維持するには苦労が強いられます。
たとえばアルファロメオGTAと1300GTJr。
GTAは特別モデルゆえ専用のパーツが多くあるのですがアルファといえどもさすがに容易ではありません、GTJrならば外装パーツですらあります。
3、レアメーカー<現存メーカー
すでに存在しないメーカーの車は当然ながらパーツはクラブや専門SHOPのリプロダクトを購入するかワンオフとなる為苦労と努力と忍耐と費用が必要です。
アバルトは現在メーカーとして存在せず1台1台違いがありますのでパーツがあったとしてもポン付けできない場合があります、しかしアルファロメオ2000GTVならアルファならびにアルファ公認の専門SHOPがパーツを生産している為安定しています。
4、販売台数小<販売台数大
当然販売台数が多いほどパーツが多く残っている場合が多いです。
また専門SHOPも多い方が有りトラブルに関しても情報がすぐに得られます。
例としてはトヨタ2000GTとニッサンスカイラインGT(ハコスカ)。
2000GTは比較的専門ショップが割と安定している方ですがそれでも各地にあるわけでなくパーツは皆無に近く非常に高価でパーツも取引されます、ハコスカはロングランしたL型エンジンの為整備できる整備士ならびにSHOPも多くパーツも安価なのです。
5、不人気車種<人気車種
人と違った車を!とゆう気持ちはわからなくないです。
しかし旧車とゆう時点でレアなのですが、さらに旧車の中での不人気車は整備できるSHOPが少なくパーツの供給も厳しいです。
たとえば初代シルビアとブルーバード510。
シルビアは不人気とゆう言葉が不適切ではあると思いますが販売台数が少なくパーツは一部のコレクターから購入するしかなくブルーバードは販売台数も多くファミリーカーとしても人気だった為入手は個人売買とゆう点では同じであっても安く比較的あります。
以上5点を必ず守らなければいけないとゆうルールはありません。
苦労しても希少や自分なりの好みで選んでも良いでしょう。
但し覚悟をしてもらう意味では少しは参考になったかな?
<初めて買われる方へのお勧め旧車>
国産:日産(ダットサン)L型E/g搭載車、トヨタTE27(レビン&トレノ)、ホンダスポーツ(600&800)、ホンダN360
輸入車:フィアット850、アルファロメオジュリアシリーズ、MG-B、オースチンヒーレー(カニ目)、ミニ、BMW2002、VWビートル、シトロエン2CV