■ 11.09.12 山道守彦の強化部長就任について (REDS公式)
これだけ現状認識ができないGMが解任されることに異を唱えることはありませんが、
ペトロが志向するサッカーを知らずに監督に招聘したGMが、責任を問われ解任されるのであれば、
そのGMが連れてきたペトロが先に、監督を解任されるというのが普通の流れだと思います。
補強も出来ないこの時期に強化責任者を代えることにどんな意味があるのか分かりません。
柱谷GMを解任することで、“責任を取らせた” という実績作りをしたかったのだと思います。
トカゲの尻尾切りで保身を図る無責任極まりない、揺るぎない “レッズ・スタイル” が炸裂しました。
柱谷GMが大人の事情で本当のことを言えなかったのかもしれませんが、
仮にもGMという強化責任者であるならば、もっと早くに解任されて然るべきだったと思います。
もっともクラブが解任出来なかったのも大人の事情かもしれませんが…
ひょっとすると 『表に出てこない人を守るための解任なのでは…』 という疑念も湧いてきます。
要するに少なくともいまのクラブを自分は信用していないということなのですが…。
柱谷GMはクラブにとっては都合のよい人選だったのだろうと感じています。
柱谷GMとしては、クラブの求めに応じて、その職務を忠実に全うしたと思われるので、
寝耳に水の解任だったかもしれませんが、最後もトカゲの尻尾となって多大な貢献をされました。
最後に解任という形で全ての責任を一身に抱えた形で放り出されてしまいましたが、
語る会でも 「エジが…」 と責任転嫁してたので、同じことが我が身に降りかかっただけのことです。
騙され続けた身としてはとても同情する気にはなれませんが、酷い仕打ちだと思います。
これだけ嫌われ、自分の色も出せず、いったい何のためにGMに就任したのでしょうか。
もはや、浦和レッズは個人を活かす組織でも、組織を活かす個人でもありません。
個々が孤立したプレーを余儀なくされても、個々の選手の頑張りだけが唯一の頼りです。
自分が出来ることは、ピッチの選手達に最後まで声援を送ることしかできません。
フロントがどうであれ、ピッチで戦う選手に全てが懸かっています。

40