盤石の戦いとは言えないまでも、1試合を残して予選突破を決めました ヾ(*´∀`*)ノ
平日ナイターの試合でしたが、本当に久しぶりの小瀬での開催でした ( ´ー`)
照りつける太陽に干物になりそうだった待機列とフルーツを貰ったことが思い出されますね〜。
浦和戦には並々ならぬ情熱を持って立ち向かってくる城福監督は嫌いではありません。
ナビ予選は内容よりも結果。どんなに不格好でも次のステージに進んだほうが偉いという戦いです。
多少、いや、かなりバタバタした感は否めませんが、勝って予選突破を決めたことが全てだと思います。
直前のリーグ戦では、大宮が真似をしちゃうほどの5バックで勝ち点1を守った甲府でしたが…。
甲府は勝てば予選突破となるものの、この試合が予選最終戦となるため負けや引分けでは敗退が濃厚。
おのずと点を獲るためにはリーグ戦と同じ戦い方ではなく、気持ちは攻撃に軸足をおいていたと感じます。
移籍が発表された元気はベンチ外。矢島と関根が揃って先発メンバーに名を連ねました ( ´ー`)
甲府がどんなプランで臨んでいたのかは、アッというまに浦和が先制したので藪の中ですが…。
立ち上がりは、積極的にプレスを掛ける甲府を往なし、浦和は後方から落ち着いてボールを繋ぎます。
先制点は柏木とのワンツーで抜け出した関根の突破で得たCKから。
柏木の素晴らしい高精度のクロスを那須さんが頭で合わせて、最初のチャンスで先制 ヾ(*´∀`*)ノ
難しい試合になると予想されていただけに、こうもあっさりと点が入るとは…願ったり叶ったりです。
予選突破のためには点を獲るしかない甲府は当然攻撃に出るしかありません。
先制した浦和は慌てることなく、後方でボールを回し機を見て相手の裏を狙って試合を有利に進めました。
甲府を突き放すチャンスは何度かあったのですが、追加点を奪うことが出来ませんでした。
関根が抉って興梠がゴール前フリーでシュートの決定的なシーンはシュートが撃ち切れず… (;´ー`)
ゴール前で青木のパスを上手くコントロールした興梠のシュートはGKに阻まれ… (;´ー`)
どちらかが決まっていれば…という場面でしたが、リードしている浦和は慌てる必要はありません。
そう 「慌てる必要はありません」 だったのですが、次第に危険なエリアでのミスが出始めると、
パスミスが多くなり…バタバタ感が感じられるように… ぁゎゎ ヽ(゚○゚ ;ヽ)三(ノ; ゚□゚)ノ ぁゎゎ
点を獲るしかない甲府の圧力が強まってはいたとはいえ、自ら主導権を手放す格好になりました。
浦和の選手がゴール前でバタバタしている間に稲垣選手にPAに侵入されたり…。
青木のゆるーいバックパスが掻っ攫われたり、順大が相手にどーぞぉパスをしちゃったり…(‥ノ)ノ!!
赤豆さんは順大に向かってここで落ち着かせられないと西川を抜けないぞぉ!と叫んでみたり ヽ(゚Д゚*)ノ !!
追加点を奪う決定機を決められず、徐々に相手の圧力を感じてバタバタしちゃった前半でした。
そして後半立ち上がり、遂に甲府に同点に追いつかれてしまいました (´つω・`)
那須さんと盛田が競り合ったボールを石原選手に拾われ、対応した槙野も交わされ突破を許し、
並走していた盛田からのクロスををクリスティアーノ選手に決められてしまいました (ノ◇≦。)
久しく見ていなかった失点シーンに、必要以上にショックを受けた赤豆さんなのでした…(;´ー`)
オフサイドじゃないの…。ねぇねぇ、オフサイドでしょ… 。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
同点に追いつかれた浦和は矢島に代えて忠成、青木に代えて啓太を早めにピッチに送り出します。
忠成が1トップに入り、興梠がシャドーの位置に入りましたが、これはあまり機能しませんでした。
しかし、試合を決めるゴールは交代で入った2人が絡むのですから、サッカーは分からないものです!
両チームともに、勝てば予選突破が決まる試合は、膠着した状態のまま時間が経過しました。
決勝点はボランチに入った啓太から右サイドの関根に展開したところから生まれました。
関根がドリブルから中央にボールを入れると、忠成が甲府の選手に囲まれながらも強引にシュート。
相手に当って戻ってきたボールは奪われず、今度は相手の裏をかき左サイドのスペースへ。
そこに走り込んできた梅崎の左足が捉え、ボールは甲府ゴールに見事に突き刺さました ヾ(*´∀`*)ノ
選手交代後も攻撃面では閉塞感を撃ち破れずにいましたが、しっかりと2人がゴールに絡みました。
甲府を突き放した直後には関根に代えて永田さんをピッチに投入。
浦和は慌てることなく、後方でボールを回し機を見て相手の裏を狙う格好で主導権を握りました。
しっかり試合をコントロールし、危険な武器をチラつかせながら逃げ切りを計るという采配でした。
ロスタイムに甲府のパワープレーから盛田に際どいシーンを作られましたがシュートは枠外。
試合はこのまま1−2で浦和が逃げ切り、1試合を残してナビスコ予選突破を決めました ヾ(*´∀`*)ノ
バタバタ感は否めませんが最終戦を残して予選突破を決めるという結果は見事です。
結果だけをみると 「ミシャ監督!采配ズバリ!!」的な見出しをつけたくなりますね (;´ー`)
これで昨年獲れなかったものを獲り返す戦いは次のステージに駒を進めました (=´ー`)ノ
2014Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第6節
ヴァンフォーレ甲府 1−2(前半0−1) 浦和レッズ
主審:岡部拓人
得点者:8分 那須、53分 クリスティアーノ(甲府)、74分 梅崎
2014年5月28日(水)19:03 KICK OFF 山梨中銀スタジアム 入場者:9,074人
■ 2014 ヤマザキナビスコカップ 予選第6節 (REDS公式)
■ 14.05.28 ナビスコカップ決勝トーナメント進出を決める (REDS公式)

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