前から行きたかったアートアクアリウムを見に日本橋に行ってきました (=´ー`)
アートアクアリウムとは、公式ホームページによると…
アートアクアリウムは、和をモチーフとした水中世界(アクアリウム)に、
LEDライティングやプロジェクションマッピングなどの最新の演出技術を施し、
見る者を幻想的な世界に誘う、新感覚の水中アート展覧会です。
音楽や香りによる演出もおこない、「涼しさ」と「日本の美」を五感で体感することができます。
「江戸・金魚の涼」をテーマに、江戸時代に日本橋で花開き、
日本人に親しまれてきた“金魚”にスポットを当て、珍しい品種も含めた約5,000匹の金魚が、
古き良き江戸情緒を感じられる水中空間を艶やかに優美に舞い踊ります。
というおよそ赤豆さんには似合わないようなイベントですが涼を求めて行ってきました ゚。(*^▽^*)ゞ
会場は東京メトロ銀座線の三越前駅から直結しているCOREDO室町。
田舎者の赤豆さんは、初めて足を踏み入れましたがオシャレなイマドキの都会の建物でした。
入口を入ると金魚が入った水槽がずらーっと並んでいます。
赤豆さんが知っている金魚鉢よりは少しだけオシャレな感じがして都会の香りが… (;´∀`)
≪ボンボリウム≫
雪洞(ぼんぼり)をイメージした作品だそうです。
そういえば雪洞って最近見てないなぁ〜お盆とか仏壇に飾るのって雪洞でしたっけ?
中を泳ぐ金魚が影絵のようでした。いろいろな色に彩られたイルミネーションが綺麗でした。
≪金魚品評≫
先に進むと円筒状の金魚蜂というか水槽がお出迎え ゚。(*^▽^*)ゞ
泳ぐ金魚を静かに鑑賞するのですが、光に照らされた水槽が暗闇に浮かびあがり幻想的でした。
波一つ立ってなく、きっと手を入れたら水が張っていることが分かるんだろうなぁ〜と思いました。
最初に見たとき、もっと小さいけどこんな形の文鎮売ってたよなぁ〜って思っちゃいました (;´∀`)
≪クロスオーバーアクアリウム≫
普通に見える平面の水槽面と、ギザギザの断面の水槽を持った菱形の作品だそうです (=´ー`)
見る方向によって中を泳いでいる魚や風景が違った見え方をする二面性を打ち出しているとのこと。
≪リフレクトリウム≫
凹レンズ、凸レンズ、二重レンズなどで中の金魚が様々な見え方をします。
大きく見えたり、小さく見えたり、窓を覗くと宇宙船の中を覗いているようで不思議な空間でした。
≪パラドックスリウム≫
遠くから見ても近くから見ても万華鏡のような感じがしました。
水槽面が鏡のように反射しあって、いろいろな見え方がする中を金魚たちが泳いでいます。
≪エレガンスダンス≫
たくさんの金魚が泳ぐ水槽がひな壇のように階段のようにならんでいました。
正面から見るとなかなかの迫力です。上から下に水が流れているようで大きな川のようです。
≪大奥≫巨大金魚鉢
金魚を愛でる文化が花開いた江戸時代を象徴する大奥を表現したものらしいですが…。
かなりのインパクトですが、大奥というより回転木馬とかそういうものを想像してしまいました。
江戸時代ということ限定で想像すると…花魁行列とかそんな感じかしら (=´ー`)
≪アースアクアリウム・ジャポニズム≫
水が溢れ流れる地球です。回転する水槽の中では錦鯉が泳いでいます。
水と地球って見る者を圧倒します。ディズニーシーの入口にある地球のような感じがしました。
≪金魚コレクション≫
水が溢れる地球を取り囲むように壁一面に金魚が泳ぐ水槽がずらーっと飾られています。
綺麗な金魚、変わった金魚、珍しい金魚、おかしな金魚など、今までみたことのない金魚がいっぱい。
お祭りの金魚すくいには絶対にいないような金魚たちが、イルミネーションに照らされ幻想的でした。
≪ビョウブリウムU≫
12面屏風に花鳥風月で季節の移り変わりをプロジェクションマッピングで映し出します。
屏風には本物の金魚が泳いでいて、映し出される絵が変わる中で金魚の影がとても神秘的でした。
金魚って小さい頃はいちばん身近にいたお友達だったような気がします (=´ー`)
静かに眺めているとお爺ちゃんやお婆ちゃんにおねだりして買ってもらった記憶が蘇ります。
風鈴の模様や、手ぬぐいにも金魚の絵が描かれているし、真っ赤な金魚は日本の夏の風物詩です。
赤豆さんの知っている金魚とは違いましたが、根底に流れる風情はやっぱり同じ金魚でした (*´∀`)

9