僅かな望みも完全になくなり、浦和レッズのACL敗退が決まりました ・(PД`q。)・゜
限りなく可能性が少なくなった中、火曜日の埼玉スタジアムには13,924人が集まりました。
しかし5試合で1分4敗。GL最下位に沈んだまま、浦和は何も出来ずにアジアの舞台から去ります。
初戦で狂った歯車は最後まで噛み合うことなく、これ以上ないというぐらいの惨敗だったと思います。
浦和レッズは、一度狂った歯車を元に戻し、再び噛み合わせることが出来ませんでした。
・なんとスタメンはほぼ総とっかえ… (;´Д`)
・スタメンのみならず、サブのメンバーも今季初めてベンチ入りする選手たちばかりでした。
・案の定、連携なんてものはもちろん皆無。そもそもボールを前に運べない。
・右も左も前も後ろもバラバラで。。。
・無理矢理縦パスを入れたところを狙われ、カウンターから大ピンチの連続でした。
・西川の神がかり的なセーブがなければ、前半で0−3となって終了という試合内容でした。
・左サイドからドリブル突破して放った槙野のシュートが前半唯一のチャンスとは… (。´Д⊂)
・負けたくないとは思っていても、絶対に勝つという意識は希薄だったかもしれません。
・いきなり3連敗でスタート。1勝も出来ず勝ち点1では諦めムードも分からなくはないけど。
・頭で理解は出来ても、受け入れ難く、納得出来ない気持ちで埼玉スタジアムで見守っていました。
・他チームの結果もあってここで無失点で勝つことが出来ればまだ可能性はあるというのに。
・その少ない可能性を信じて埼スタに行ったというのに、裏切られた感満載の前半でした ・(PД`q。)・゜
・後半頭から加賀、橋本、啓太に代えてズラタン、梅崎、阿部を一気に投入 (;´ー`)
・前半40分を過ぎたあたりから選手が時計を確認する仕草を見せていたので予定通りだったのかも。
・あんまりな前半だったし、ここで交代枠を全て使い切ったのは仕方ないのかもしれないが…。
・旗色が悪いので上手くいったら儲け物の博打を打ったようにしか思えませんでした (;´Д`)
・ズラタンが入り李がシャドーに下がり、柏木がボランチに。
・ミシャ監督の破れかぶれが功を奏し、ボールを前に運べるようなり浦和の攻撃が息を吹き返す。
・ボールの収まりどころができると、前半は低調だった高木、平川さんも持ち味を発揮し始めました。
・高木に2度の決定機がありましたが、いずれもシュートは枠外で決められず。
・後半は頭から浦和の攻撃がいきいきとし始め、徐々に水原のゴールを脅かし始めると…。
・押せ押せムードの浦和は、高木の左からのクロスをズラタンが頭で合わせて先制 ヾ(´∀`)ノ
・しかし浦和が良かった時間は長くは続きませんでした (;´・ω・)
・リーグ戦では最後まで走り負けることがなくなっていた浦和でしたが最後はスタミナ切れ。
・最近は出場機会が少なくなっていた平川さん、青木あたりの足が止まってしまったと思います。
・選手が疲弊してしまっても、もう交代枠は残っていませんでした。
・先制してから僅か5分の短いリードでした (|||´Д`)
・浦和の右サイドを破られると中央にクロスを上げられあっさりと土俵を割るように2失点。
・昨年の終盤を見ているかのような失点の連続で、浦和のACLは終わりを告げました ・(PД`q。)・
・3分あったロスタイムも、前にボールを蹴り込むことすら出来なくなるほど疲弊し試合終了。
先制はしましたが負けるべくして負けた試合だったように感じています。
西川の神がかり的なセーブがなければ前半で試合は終わっていたことでしょう。
なんとか無失点で凌ぎ、後半は浦和の攻撃が活性化し先制したことで夢を見ることは出来ました。
しかし、このまま無失点で抑え切ることが叶うほどアジアの舞台は甘くはありませんでした。
今季の浦和はACLを勝ち抜く力はなかったのでしょうか。
全てが終わっても、これが精一杯だったのかと思わずにはいられませんでした。
私たちは、アジアを勝ち抜くためにもっとやるべきことがあったように思えてなりません。
いま「もっと出来た」と思えてしまうのは出し尽くしていない不完全燃焼だからなのだと思います。
なぜ出来なかったのか、なぜ出来る環境が作れなかったのか。
監督も、選手も、サポーターも、そしてクラブも、もう一度考えて欲しいと感じています。
少なくとも13,924人もの人が、可能性が残されている限りACLを諦めない人がいるのですから。
次があるかどうかは自分たち次第。来季再びこの場所に戻ってくることを願っています。
AFCチャンピオンズリーグ2015 グループステージ MD5
2015年4月21日(火)19:30キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 1−2(前半0−0) 水原三星ブルーウィングス
得点者:69分 ズラタン、74分 コ チャウォン(水原三星)、89分 カイオ(水原三星)
入場者数:13,924人
主審:アハメド・アルカフ

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