積年の恨みをまとめて返すような大量得点での勝利でした ヾ(´∀`)ノ
1人少ない鳥栖にセットプレーで先制されるという実に嫌な展開となった試合。
前半が終わった時にはこのままズルーッと守り切られてしまうような予感すらありました。
それでも慌てずに、自滅の道に踏み込まず、冷静に戦う浦和の選手たちは実に頼もしかったです。
浦和のゴール裏にズラーッと集まったカメラマンは豊田選手のゴールを期待してのもの。
試合はそんな期待を裏切って、豊田選手のゴールではなく浦和のゴールラッシュとなりました。
故障明けで試合勘が全く戻っていない林選手が鳥栖のゴールマウスを守っていたとしても、
同じカテゴリーのチームを相手に、なかなか6点なんて獲れるものではありません ゚。(*^ー^*)ゞ
鳥栖のスタジアムに勝利の凱歌が響き渡る幸せな空間になりました (=´ー`)
・浦和は3試合連続同じメンバー。
・鳥栖は怪我で長期欠場していた林選手が浦和戦に合わせるように復帰。
・前半は今季の浦和としては稀に見る出来の悪さでした (。´・ε・`。)
・鳥栖は豊田選手と池田選手が浦和の最終ラインに猛烈なプレスを仕掛けてきました。
・最終ラインを上げ全体をコンパクトに保ち、高い位置でボールを奪ってのカウンター狙い。
・昨年まで年末の風物詩だったいつもの鳥栖サッカーが展開されました (;´ー`)
・鳥栖の放り込みに対抗する浦和もそう簡単に最終ラインを下げるわけにはいかない。
・絶対的な豊田選手がいる鳥栖を相手にズルズルと引いてしまうのは命取りになりかねない。
・狭い局面での攻防は積極的なプレスがはまった鳥栖が優勢。
・浦和は本来の形を捨て、ある意味割り切ったようにロングボールを多用して応戦しました。
・前線の3人に良い形でボールは入らず、DFラインの裏を狙う動きを見せるも上手くいきません。
・高い位置で不用意にパスをカットされたり、鳥栖の得意の形を封じることに専心したか。。
・試合開始前から降り続く雨の影響もあったかなぁ… (;´・ω・)
・興梠のところでボールを上手くコントロール出来ず、ボールを奪われることも多かった。
・J1では鳥栖のホームで勝ちはなく、3試合で8失点という相性の悪さを感じる試合展開でした。
・左サイドの裏を狙って蹴った藤田選手のロングボールに反応するキム選手。
・キム選手が落としたボールを受けた吉田選手が放った強烈なシュートは西川が弾き出す。
・直後に与えたFKでは、中央でキム選手に合わせられますがこれは枠を捉えることが出来ず。
・ロングボールやらFKやら鳥栖が得意とする攻撃が浦和のゴールを脅かしました (|||´Д`)
・主導権を握った鳥栖でしたが、吉田選手が不用意な2枚目のイエローカードで退場。
・これで流れは変わるかと思いましたが、数的不利に陥っても依然として鳥栖が優勢でした。
・DFに退場者を出したもののキム選手が下がり、選手交代なしで引き気味に対応しました。
・鳥栖の選手の退場は浦和が有利になるはずですが… (;´・ω・)
・でも、鳥栖の攻撃は数的不利になってもある意味関係なく… (;´・ω・)
・ああぁ…そう、昨年も数的不利になっているのに後半ロスタイムに… (;´・ω・)
・豊田選手が森脇との競り合いでファウルを貰い、またしても左サイドの危険な位置でFK。
・水沼選手が右足を振り抜くと、シュートはさすがの西川でもどうすることもできず。
・ものの見事に、鮮やかに、浦和ゴールに突き刺さってしまいました 。゚゚(ノ´д`ヾ。)゚゚。
・浦和は前半終了間際にようやく李のシュートのこぼれ球に武藤が詰めるも決められず。
・一連のプレーでは両チームの選手でもみ合いになり、興梠がイエローを貰ってしまうし…。
・試合会場は試合前から鬼門、鬼門と言われる鳥栖のホームスタジアム。
・早い時間で相手の不用意な退場で数的有利に立つも、相手得意のセットプレーからの失点。
・後半はガッチリ守る相手を攻め倦む予感がした、嫌な空気のハーフタイムでした (;´ー`)
・ところが、そんな不安を振り払う怒涛の反撃に転じた後半の浦和 (;´∀`)
・あまりの変貌に鳥栖の守備はまったく対応できず、突如前三人への縦パスがズバズバと。
・前半の不出来な浦和から、一気にトップギアに入れプレースピードを上げた浦和の攻撃。
・「前半はそんなんじゃなかったじゃん!」という鳥栖の選手の声が聞こえるような変貌でした。
・後半開始早々、阿部のシュートのこぼれ球を武藤が拾って狙いすましたミドルシュート。
・これが綺麗に鳥栖のゴールネットを揺らし、あっという間にあっさりと同点に ヾ(*´∀`*)ノ
・浦和のパス回しに翻弄され同点に追いつかれた鳥栖はチェ選手を投入。
・吉田選手の退場で1列下がたキム選手を前に出しましたが浦和の攻撃を止められません。
・前線3人に縦パスが入るようになると、阿部や柏木も攻撃に加わりサイドの攻撃も活性化。
・鳥栖の守備が中央に寄ればポッカリ空いたサイドから、サイドに寄れば手薄になった中央から。
・退場者を出した鳥栖に対してあらゆる局面で数的有利を活かして優位に立ちました (=´ー`)
・押せ押せの浦和は勢いそのままに一気に逆転。
・後方でパスを受けた柏木が武藤、李を上手く使って鳥栖DFを手玉にとってPAに侵入。
・なんとなく前に出てきた林選手の鼻先を掠め、ヘッドで押し込んで今季初ゴール ヾ(*´∀`*)ノ
・中央を固めていた鳥栖でしたが、浦和のパス回しに目でボールを追うのが精一杯でした。
・前半に鳥栖に押し込まれた浦和の姿はなく、全く別な強いチームのようでした (=´ー`)
・攻撃の手を緩めない浦和は中央で関根パスを受けた興梠が反転。
・狙いを定めて右足を振り抜くと、シュートは鳥栖のゴールに突き刺さり2点差に ヾ(*´∀`*)ノ
・武藤のゴールも、柏木のゴールも、そして興梠のゴールも鳥栖の選手は見ているだけでした。
・2点差になったことで赤豆さんも少し安心。でも仙台戦のこともあるし… ゚。(*^▽^*)ゞ
・ほんの少しの不安もあっという間に解消 (=´ー`)ノ
・2点リードしたところで、興梠、関根、李に代えてズラタン、梅崎、高木を投入。
・点を獲るしかない鳥栖は絶賛売り出し中の鎌田を投入するも飛んで火にいる…という感じ。
・闇雲に前掛かりになった鳥栖に浦和のカウンターが容赦なく炸裂 (=´ー`)b
・林選手のGKを那須が跳ね返したボールがズタランに渡り、ゴリゴリ力ずくでゴール ヾ(*´∀`*)ノ
・ズラタンのパスから梅崎が独走。正面に飛んだシュートは林選手が後逸し追加点 ヾ(*´∀`*)ノ
・トドメはズラタンがPA内で自由自在に鳥栖DFを手玉に取ると6点目のゴール ヾ(*´∀`*)ノ
・あれよあれと3点を追加し、さすがに慎重な赤豆さんも勝利を確信しました ゚。(*^▽^*)ゞ
・あとは今季まだゴールのない高木にゴールが生まれるか。でしたが…。
・周りが獲らせよう獲らせようとすればするほど、そこだけ上手くいかないもの。
・でも勝利が決まっているチーム7点目ではなく、もっと緊迫した場面で魅せておくれ (=´ー`)
退場者を出した相手にFKで先制され、嫌な空気が流れましたが後半に大量6得点。
良い思い出のなかったアウェイ鳥栖で、見事な逆転勝利を手にいれました (=´ー`)b
鳥栖が優勢に試合を運んでいる中で、
早い時間での吉田選手の退場は少なからず影響はあったと思いますが、
浦和は数的有利になりながらも主導権は奪えず、前半は完全に鳥栖に封じ込められました。
しかし、後半一気にギアを入れ、同点。逆転、追加点と浦和のサッカーが躍動しました。、
リーグ戦どころかプレシーズンマッチですら勝てなかったスタジアムですからねぇ〜。
『ここで勝つまで参戦し続けてやるぅ!』と意地になっていた赤豆さんも笑顔でした (=´ー`)
リーグ戦は無敗を継続。どこまで続くか分かりませんが頼もしくなったものです (=´ー`)ノ
明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第14節
2015年5月30日(土)19:04キックオフ・ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖 1−6(前半1−0) 浦和レッズ
得点者:31分 水沼宏太(鳥栖)、47分 武藤雄樹、59分 柏木陽介、63分 興梠慎三、77分 ズラタン、84分 梅崎 司、88分 ズラタン
入場者数:19,249人
主審:家本政明

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