最低でも負けてはいけない試合を引分けで終えました (´Д`。)
優勝争いも残留争いも佳境を迎えるシーズン最終盤を迎えたJリーグ。
リーグ戦後に開催される大会の為ではなく、リーグを戦った結果として一番になりたいなぁ。
リーグ終盤に2週間に1試合という間延びした日程はなんとかならなかったのかなぁ。
メディア報道でJリーグが気になった人が行こうと思っても、その週末には試合がありません。
興味がなかった人に、翌週まで話題を継続させて来場してもらうのは難しいだろうなぁ。
天皇杯やその他の予定の合間を縫って調整しているのでこうなってしまうんでしょうね。
なんだか自分たちで自分たちの首をどんどん絞めてしまっているような気がしてなりません。
終盤に色々な大会を詰め込んで、ごった煮のようになっちゃいましたね (;´ー`)
思った以上に久しぶり感たっぷりで、埼玉スタジアムに向かいました。
過密な夏場の連戦といい、終盤の間延びした日程といい、毎年こんな感じでしたっけ?
それでも赤豆さんは浦和の試合を楽しみに、勝利を願って埼スタに足を運びます ゚。(*^ー^*)ゞ
・出場停止の森脇に代わって、加賀さんが出場との噂もありましたが岡本が先発。
・川崎相手には、岡本あるいは加賀さんがいいなぁ〜と思っていたので少しホッとしました。
・興梠さんとズラタンが揃って先発に名を連ね、梅崎、高木はベンチからのスタート。
・大久保選手が出場停止の川崎は船山選手が先発。
・ここ数試合結果が出ていないこともあり、システムも変えてきそうなメンバーでした。
・浦和というよりは、ミシャ監督の対川崎の相性が悪いことは気にしてもしょうがない。
・守りに入ってもっても守りきれないので、浦和のスタイルを貫いて欲しいと思っていました。
・リーグ最終盤、全てを出し切って悔いの残らない試合をして欲しかったです (=´ー`)
・序盤から積極的に攻勢に出た浦和が主導権を握りました。
・前線にズバッと入る縦パスからの攻撃も、サイドに展開してからの攻撃も実に積極的。
・槙野も頻繁に攻撃参加し、攻撃的な川崎相手に守勢に回らず攻め倒す作戦か。
・それはそれでアリだと思うし、腹に力を入れて覚悟を決めてどっちが強いか勝負!
・川崎は5バックで守り、高い位置で奪ってカウンターを狙うといった作戦か。
・しかし、浦和の攻めから守り、守りから攻めへの切替えの早さもは川崎を凌駕。
・川崎にボールを奪われてもほとんど危険なカウンターを喰らう場面はありませんでした。
・これまでなかなか機能しなかった興梠さんとズラタンの連携が改善 (=´ー`)
・浦和スペシャルな布陣で守る川崎守備網を切り裂くパスが、浦和の前線を活性化させました。
・前線の3人に川崎の守備陣が引っ張られると、サイドの攻撃も機能し始める相乗効果も。
・槙野も那須さんも攻撃に顔を出し始め、イケイケどんどんな浦和レッズでした (=´▽`=)
・みんなで攻め上がると、それはそれでハラハラするのですが危ない場面はありませんでした。
・浦和のサッカーを意識した川崎の守備網を苦にしない攻撃陣だったと思います。
・しかし…。川崎守備陣を翻弄していても、せっかくのクロスがほんの少しだけ合わなない。
・「ボール1個分ズレていたら…」「軽く触れていたら…」という煮え切らない展開。
・“ラストパスが通った!” と思ったら、シュートが枠に飛ばないという゜゜(´□`。)°
・それでも浦和は、ワクワクするサッカーを魅せてくれていたと思います ヾ(´ω`ゞ)
・いまかいまかと待ち焦がれた先制点は西川のゴールキックから。
・ズラタンが頭で落としたボールを川崎DFと競り合った興梠が奪ってお洒落なループ。
・幾度となく相手を崩しても得点できなかったのに、アッと思う間に決まってしまいました。
・川崎のミスのようにも思えますが、西川も興梠さんも狙いが的中したゴール ヾ(´ー`* )ノ
・先制したあとも攻守に川崎を圧倒する浦和 (=´ー`)v
・しかし、何度も決定機を作りながらも、次の1点が獲れずに時間が経過していきました。
・少し混乱し始めた川崎にトドメを刺す1点を奪うチャンスは何度もあったのになぁ…。
・最後のところで精度を欠いて1点だけのリードでしたが、川崎に反撃を許さない浦和。
・追加点が欲しかったけど、このまま前半終了かなぁ〜と思ったのですが…。
・あ゙ぁーー!きっと赤豆さんがそう思っちゃったのがいけなかったに違いない (|||´Д`)
・前半終了間際、一番気をつけなければいけない時間帯でした。
・バイタルエリアでボールを受けた森谷選手がワンタッチで槙野をかわし反転シュート。
・ボールは見事な軌跡を残し、西川が伸ばした手の先を通過してゴールに吸い込まれました。
・絵に描いたようなチャンスを決めないと…という展開 (´Д`。)
・決め切れなかったとはいえ圧倒していたのにリードして前半を終われなかったのは痛い。
・逆に圧倒されながら追いついた川崎からみれば、後半に期待を抱く1点だっただろうなぁ。
・後半の立ち上がりにも浦和に決定機がありましたがやっぱり決められず。
・ほんの少しどっちかにズレていたら入っていたような場面ばかりでツキがないなぁ。
・カウンターからの決定機でも、今日の武藤はどうしても前の選手か、GKにブチ当ててしまう。
・美味しいお寿司が目の前に出されながら味わえない時間が辛い… (´∩`。)
・果敢に撃ち合いを挑んだ浦和でしたが押してる時間に決めたのは1点のみ。
・前半からのハイペースに次第に足が止まり始めると、川崎のパス回しに翻弄されました。
・2点目を獲れず、リードを守れなかったことが、後半に押し込まれることに繋がりました。
・後半はほぼ一方的に川崎にペースを握られてしまいました (|||´Д`)
・ここでミシャ監督は、関根、岡本に代えて梅崎、青木を投入。
・カードを貰い疲れが見え始めた関根はともかく、無難な出来だった岡本の交代は意外でした。
・青木の投入で阿部ちゃんが1列下がり岡本のポジションに入りましたが戦況は変わらず。
・すっかり足が止まり、スペースを上手く使う川崎のパス回しに翻弄される浦和。
・出場停止だった川崎のエース大久保選手がいたら確実に決められていたかもしれません。
・川崎の選手たちに最終ラインを突破され、失点を覚悟するような大ピンチを凌ぎ続けます。
・川崎のシュートミスに助けられましたが、西川が最後の砦となりゴールを許しませんでした。
・勝利を目指す浦和の最後の交代カードはズラタンに代えて高木。
・ズラタンは川崎にとっては脅威になっていたので勿体ない交代だったように感じました。
・勝たなければいけない以上に、負けてはいけない試合だったので昨年の嫌な想い出が…
・さらに川崎の猛攻に晒され、那須さんにもアクシデントがあったりと考えられる最悪な展開。
・うーん、これが相性というものなのなのか。。それでもここは持ち堪えてもらわなければ!
・圧倒的にボールを支配され、流れを取り戻すことは出来ませんでした。
・しかし、逆転されてもおかしくないような流れでしたがなんとか最後までゴールは許さず。
・ツキがあるのか、ないのか、勝てたかもしれないけれど、負けなくて本当に良かった。
・前半のうちに追加点…と思わなくはありませんが、最後まで力を尽くして戦ったと思います。
最終節に望みを繋いだことで最低限の結果は残せた試合でした。
広島がG大阪に勝ったため、浦和は最終節で勝つしか道はありません。
その上で広島が湘南に負けなければ、広島の上にはいけないという厳しい状況となりました。
もっとも川崎に勝っていたとしても、最終節で勝たなければいけない状況は同じです。
苦手の川崎を相手に昨年までの流れであれば負けていたパターンだったと思います。
そして敗戦は、数字上の可能性は残るものの事実上年間順位を逆転するのは不可能になります。
こうして何かを賭けて戦うことが出来る最終節を迎えられるのは幸せなことだと思います。
同時刻に行われる広島の試合は自分たちにはどうすることもできません。
自分たちが出来ることは、浦和レッズとして目の前の試合に全力を尽くして戦うことだけです。
リーグ戦後に開催される大会の為ではなく、リーグ戦を戦った結果として一番を獲りたいです。
2015年の最終節は勝って笑顔で終わりたいなぁ〜 (=´▽`)ノ
明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第16節
2015年11月7日(土)14:03キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 1−1(前半1−1) 川崎フロンターレ
得点者:28分 興梠慎三、44分 森谷賢太郎(川崎)
入場者数:46,597人
主審:村上伸次

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