「『クイズ・当事者の主張!』第9問正解発表!♪♪」
文学・歴史
さて、第9問の正解発表です。
今回は、「ひねくれた」、そして「引っかけ」たいと思い、文章を作成しました。
実は出題者、「淡谷のりこ」と「ビクターの犬」という答えを期待したんです。
何名かは、出題者の意向をくんでくれたようですが、それでもヒント前に分かった方もいらっしゃいました。
またまた
「脱帽」です。
では問題の解説から行きましょう。
生まれたのは「1905年」と言っていますが、これは「文学同人誌・ホトトギス」に連載を始めた年です。但し、前年、「山会」という席で、この文章の一部を朗読で発表しています。
名前は、皆さんご存知のように「まだ無い」から始まり、一向につけてもらった様子はありません。ですから、「野良」とか「名なし」、「先生」とか「正月野郎」と呼ばれていたようです。
住まいは「飼い主」である教師の家に居候することで確保はしていましたが、この家の場所がハッキリしません。「本郷」、「小石川」、「神楽坂」あたりなのでしょうが、明快には分かりません。
ご主人様にはブサイク扱いをされていたようですが、取り巻きの人々には可愛がられたようで、この猫宛に「吉備団子」が届いたこともありました。
そして、縁側で昼寝をしている時、ご主人様の「絵のモデル」にもなっています。が、小用を足しに動いたので、怒られています。
贅沢は言わず、「たいていのものは食える」と言っていますが「沢庵(香の物)は、すこぶるマズイ」と言っており、「餅」を食べて、歯に引っかかり、窒息しそうになった時には、ご主人様の「ツルの一声」で、助けてもらいました。
そして、最後はビールを呑んで酔っぱらい、甕の中の水に落ちて水死しました。
10万43歳の「デーモン小暮閣下」はこの猫と同じく「我輩」とおっしゃいますね。
正解は
「我輩は猫であるの『猫』」でした。
今回は「正解ポイント」獲得者はいらっしゃいません。
ヒント後の正解は
「りりー姫さん」。お一人でした。
そして、5等の方、トントントンとまいりましょう。「むろぴいさん」、「りりー姫さん」、「佳代子さん」、「レトロン星人さん」、「ジュリアさん」。
そして、ボケ回答の方々。
「胸いっぱいのシメサバさん(x2)」、「塾長。さん」、「むろぴいさん」、「佳代子さん」、「レトロン星人さん」、「カメハメタイ大王さん」。以上の方々でした。
そして今回の「ボケポイント」獲得は、まずは
「塾長。さん」へ。「師範」ですから厳しく審査しましたが、やはり、ヒント前に「イチリンシャ」は強烈なカウンターでした。
さて、もうお一人
「佳代子さん」へ。「楽器にされる」という、お座敷芸を彷彿とさせる感覚と「花粉症」。内容を知らないと何処がボケているのか理解出来ない見事なボケです。こういう知的な小さい「ボケ」、出題者はケッコウ好きです。
皆さんの回答への寸評はコメント欄をごらん下さい。
さあ、コレで、「佳代子さん」は五級に、「むろぴいさん」は七級にそれぞれ進級しました。
次の問題もガンバッテください。
10問目は明日、4月7日中に発表いたします。
では、又、次回、お会いしましょう!。

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