前に書いた「
アナウンス音」以降、「
JR東日本 駅発車メロディー・特急車内メロディー音源集〜山手線全駅+α〜」があったので購入し、フリーソフトの「
CD2WAV32」&「
SoundEngine Free」を使ってWAVE音を切った貼ったして、VRM4で使ってみました
(映像等は掲載しませんが)。
今まで殆ど視覚のみで楽しんでいたVRM4に、聴覚による楽しみが追加された形で、これはこれで面白いものです。アナウンス音や発車メロディが追加されることで、結構「場」の雰囲気が変わりますね。ただ、このCDには扉の開閉音までは収録されていないので、ちょっと物足りない感じになってしまいましたが(笑)。
前にも書きましたが、このCDをVRM4のデータ内に入れてバラ撒くのは著作権的にもマズかろうし、扉の開閉音や鉄橋通過音等もない。ならば自分で録音するしかないが、これといった録音機材もない。ということで買ってしまいましたよ。
<左のヘッドホンは以前からお気に入りのPioneer SE-MONITOR 10R>
TASCAMの「
DR−1」という最近流行りのリニアPCMレコーダーです。TASCAMというブランド名だとわかりづらいですがメーカー名ならTEACです。「
N.」誌等の鉄道模型雑誌では、Rolandの「
R−09HR」のレビューがあったりしましたが、「DR−1」の方が1万円ほど安いですし、
価格.comのクチコミでは「DR−1」は非常に評価が高い。結構悩みましたが、最終的には
ココのレビューのサンプル音を聞いて決めました。「DR−1」の音は、これだけエンハンサーがかかったように音が前に出ている感じがして好みだったので。
で、昨日少し時間が空いたので、近場でテスト。
<宇都宮線・東大宮〜蓮田間にて>
まぁ結果から申し上げれば見事に失敗。
まず第一にモニター用のヘッドホンを持っていくのを忘れたので、録音状態がどうなのかサッパリわからず(笑)。レベルメーターでピークに達しないようには録音レベルを調整しましたが、やはりヘッドホンは持っていかないといけませんなぁ。
それと感度が良すぎるのか、風切り音が非常に大きい。まだオプションのウィンドスクリーンは購入していないので仕方ないのですが、これは外で録音する時には必要そうです。
この後、蓮田駅でアナウンス音の録音も試してみましたが、周りの自動車等の音が入ってしまい、こちらも失敗。以上のことから、ウィンドスクリーン付きの指向性の強い外部マイクがないと、なかなかうまくいかないかもしれないと思っているところです。この件については7/11にAudio-Technicaから「
AT9913」というモノラルマイクロホンが発売されたので、只今購入検討中。
それと、録音は44.1kHz・16bit・2chでやりましたが、VRM4用は22.05kHz・8bit・1chなので変換する必要があります。で、8bitに変換する
(22.05kHzや1ch化は問題なし)と、変なノイズが出るのでこれも対策を検討中。
使えるものが録れるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。