2006/11/12

おいらのおかげまいり  





◇おれいまいりでわない。
「へへへ。このまえわよくも恥をかかせてくれたざますね。今日わおれいまりにやってきたざますよ。やろうども、やっちまいな〜ざます!!」なんてピエールでルーシー・ルーなヤクザ話でわ、断じてない。

「おかげまいり」とわ、なんぞ?
そりわ、ちょっとまえ、コスプレで踊りまくる江戸市民のええじゃないか絵巻を紹介したけど、あのへんと密接に関連しているのじゃぞ、と。


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江戸時代、約60年周期で全国の人々が伊勢神宮にどどどっと一斉に群参したことを称して「おかげまいり」という。えっへん。
ま、江戸時代のお伊勢参りというのはなかなかどうしてあれやこれ、大変だったに違いないとの想像はつくのだが、それでもいま以上、当時の人々にして一生に一度、お伊勢参りはしたいんじゃあああ〜ってなものだったらしい。
さらに、昔のお伊勢さん、今と違ってあたりにはあちこち、でっかい遊郭があったり、芝居小屋があったりで、いわゆる、お伊勢さんのまわりいったいが大人のアミューズメントパークじゃったそうな。そりゃ、行きたいわい。

江戸の信仰にわ娯楽がかなりの比重を占めたといわれるが、まさしく、当時のお伊勢参りとわ、日常生活からの開放、信仰と娯楽の一大イベント的集大成であったに違いない。

して、何故に群参が60年周期で行われたのかとか、そのきっかけとなるお札の降札とは?また、届出のない勝手な旅による抜け参り、そおいう人々を救うボランティアな施行(せぎょう)、などなど、果ては「ええじゃないか」の謎に至るこのあたりの一連の大衆文化わ、へたなフィクションよりだんぜんミステリアスで、しっかりエキサイティングで、実にほんまに、興味深く面白いのじゃ!
是非ヒマな折、ご自身でご探求あればと思う次第である。


*****


さて、件のおかげまいり。
おいらも先日、へへ、参宮してきたのじゃ。

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(ぬわんとも立派なご神木があちこちににょきにょきっ!良き場なんじゃろねえ〜)


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     (かおなしか?)


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(赤松?!すわ!ご神まつたけを探せっ!ってなもんで、わざわざ根元を探るおいらたちだった。ばちあたりとわこおいうことをいう。いや、面目ない。)


ま、降札のおかげでも、施行のおかげでもなかったのだが、しいていえば国本武春のおかげか?

国本武春。
知る人ぞ知る「うなるカリスマ!ニューウエーブ浪曲師」である。

去年は名古屋で年末恒例、国本をニューウエーブ浪曲師たらしめた「大忠臣蔵」ライブがあったけど(おいらを含む47人限定のミニライブ!)今年はなし。
ところが今月10日になぜか三重県は多気町での「大忠臣蔵」公演。
おお。
多気町といえば伊勢いもの産地でお伊勢さんの隣町でわないか!
おまけにその後始まる「大忠臣蔵」ツアーに比べ、ぐぐぐっとお値打ちなチケット料金!
こりゃあ、もう、お伊勢参りを絡ませて、いくっきゃないぞの国本ライブ!
おかげまいりかおかげライブか。
いや、まさに、これこそわ現代の信仰と娯楽の集大成やああ〜〜!(か?)

そんなこんなで20年に一度の神宮式年遷宮にわくお伊勢さん。
おいらはというと旧参宮街道のみやげ物通り(おはらい町通り)を俳諧、ひもの塾にて、あじの開きを試食しては豆腐庵山中で豆腐そふとくりいむを頬張り、三宅酒店で伊勢神宮お神酒「白鷹」を立ち飲み、まさにおかげまいり娯楽部門担当部長としての役割を存分に発揮してみたものの、所詮、天照大神の御掌での所業ゆえ、その蛮行、たかが知れている。(なんか、混同しとらんか?)

内緒*だけど(なぜ?)伊勢にわ外宮の近くに「喜心」っていう玄米菜食のレストランもあって、お値打ちでおいしい定食を食べたり、もう、なかなかめいっぱい楽しめたおかげまいりな一日でありましるた。


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(赤福本店横、お土産通りから)


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    (おかげ横丁のねこ)


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(江戸時代のおかげまいりを再現したおかげ座の展示。なかなか良く出来ていておいらは好き。)


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(国本武春氏。ライブ終了後のサイン会。)





(*内緒なわけわ、お店がそれほど大きくないのであんまり忙しくなると大変そうだから。)








2006/11/13  9:26

投稿者:MORE

おかげ横丁は結構楽しいよねー。
入口の向かえにある薬局は「頓服」とか売ってて、
レトロなパッケージに和みますです。
伊勢うどんもあるし「梃子ね寿司」もあるしねー。

2006/11/13  1:37

投稿者:ねこグレイ

横になってくつろいでいるのも、ねこ。


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