いろんな人と話していて不思議に思うことがある。
自分の給与明細を見ないと言うのだ。
頼むからちゃんと見てください。
自分がどれだけ「搾り取られているか」分かるはずです。
できれば、1年前、2年前までさかのぼって、比べてみてください。どれだけ負担が増しているか分かるはずです。
僕は厚生年金保険料を支払っているが、昨年から「ボーナス」にも保険料が掛けられることとなり、かなりの痛手だ。
これこそ小泉内閣が押しつけてきた「痛み」なのだ。
介護保険料を払っている人は、もっと「痛み」が大きいはずだ。昨日話した酒屋を営むおじさんは、「怖くて通帳を見ない」そうだ。おそらく、口座自動引き落としにしているのだろう。「怖いものは見ないほうがいい」という気持ちは分かる。。。
給与の口座振込みが定着して以来、サラリーマンの税金に対する関心が低下しているようだ。しかし支配者は国民一人一人の無関心を利用し、好き勝手のし放題だ。
庶民のみなさん。支配者以外は庶民なのです。自分は庶民じゃないんだという変なプライド(中流階級意識とか)を捨て、怒りを覚えてください。そしてその痛みを共有してください。いつまでも支配者に愚弄されていていいのですか?

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