平沼赳夫氏とともに来るべき政界再編=民族派保守再生の結集軸になってほしいと思っていた中川昭一氏が急逝された。
心から冥福をお祈り申し上げます。
コイズミ政権以来、ネオリベ属米保守が跋扈する中でも、日本企業の側にたちつづけ”日本”という立ち位置がしっかりしていた人だっただけに残念だ。
麻生総理がコイズミ路線転換を明確に打ち出すべきところで、鴻池、中川と同じ立ち位置に立つ同志が辞任に追い込まれて、コイズミ派の巻き返しにあって挫折したが、あのときが自民大敗北の伏線だった気がする。
散りゆくは 人と生まれし 定めなれ
思い半ばに 散るはかなしき

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