明和高校のグランドの西の真ん中あたりに、大きな「すだ椎」の木がある。一週間前ぐらいから実を落とし始めた。椎の実である。用務員さんに聞くと、昔はこの実を火に炙って食べたものだという。熱いうちは甘くておいしいが、冷めると固くなり歯が立たなかったそうだ。定時制の事務員の恒川さんに聞くと「これはそのまま皮をめくり食べれば良いのだ」という。試みに事務室にいた皆で食べてみたところ、渋みもなく、ほのかに栗のような甘さのある椎の実に一同感激した。図書館に帰り、司書や部員の先生に椎の実を渡して食べてもらうと同じ感想が返ってきた。
椎の実を食べて見ませんか。

上のものは殻つきの状態である。いわゆる「どんぐり」とは少し違うことがおわかりいただけると思います。

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