愛車は8年目、走行距離12万余q。
7月のある日、東京から熊本の自動車販売店のサービス担当Nさんに電話を入れた。
我が輩「車の全塗装ばしてもらえんどか。」
Nさん「よかですよ。」
我が輩「10万円ででけんどか?」
N「わかりました、今日か明日返事します。」
返事はすぐではなく、翌日の「終業」間際に来た。
Nさん「10万では無理です、15万円掛かります。」
我が輩「それは(別の)サービスもあっとだろか。」
Nさん「あります。」
かくて、車本体を見ての見積もりなしで商談は成立した。
塗装予定は、7月20日から1週間ということであったが
、実際に仕上がってきたのは18日後の8月上旬。
バンパーの凹みやかすり傷は数知れずだった愛車は、見てのとおり新車並みの仕上がりになった。
実際のところ「この種の車の全塗装の相場は20万円でもおかしくない」実状がある。
我が輩は、Nさんから「別料金による修理伺い」の電話が掛かってくるかもしれないという心の準備はあったが、結果として「追加料金」についての途中連絡は一切なかった。
請求書はまだ来ない。
最終的には冒頭のやりとりで交わした「別のサービス」適用で契約料金の範囲で済ませてくれるものと期待しとるとばってん、どがんだろか。

0