福岡市に一昨年まで玄洋社記念館というのがあった。 だいぶ前に頭山満、来島常喜、孫文などの書簡や資料などを展示していたらしい。(事前に予約が必要ながら公開されていた。) 一度行ってみようかと思っていたが、ビルは取り壊され、資料は福岡市博物館に寄託されたという。(常設展示しているかは不明)
なお、投手を挑発しておくと右翼の投手が左翼のレーニンに入れあげているのと同様、在特会の中にも立場の違う頭山満に入れ込んでいるのがいるらしい。(まあ、在特会のトップであるSは玄洋社の故地である福岡県出身とのことだが)
http://news.livedoor.com/article/detail/4774566/
で、投手がいう「右翼・左翼超越したレーニン」を実現したのはムソリーニだったと。
F・ルーズベルトがケインズの本を読まずともケインズ的政策を実行したのと似ている。
彼は、レーニン(末期に転換した彼は別)的機動戦とグラムシ的陣地戦(いや、グラムシはムソリーニの実践から多くを学んだ)を絶妙のコンビネーションで取り混ぜてイタリアで権力を握った。