李信恵氏は故あってその言動をチェックしていた。彼女の行為を小生の知人が「炎上商法」と名付けた。確かにそう言われても仕方がない人だ。だが、彼女は桜井誠氏を告発するなど、反差別行動で目立っている人でもある。
で、その彼女がこんなことを言った。
李信恵 이(리)신혜 @rinda0818
おいら基本的に他人のことはどーでもいいの。
すんげえがっかりした。小生はこう思った。
@rinda0818 ではなぜ、あなたは差別を問題にできるのですか? 「他人のことはどーでもいいの」という言葉は、世界との切断を意味すると思いませんか?
「他人のことなんかどーでもいいの」とか言う人間に、反差別運動を行うことができるのだろうか??
あるいは出来るとして(自分だけが差別されなければいい)、それは単なるエゴイズムと差があるのだろうか?
悪いけど、李氏が本気で言っているならば「日本が侮辱された」と怒っているネトウヨのほうがはるかにマシな人たちだと俺は思う。
人間は単独で生きているわけではない。仲間と感じられる人間がいるから、生きていられるのだ。「他人のことなんかどーでもいいの」という人間に、差別への怒りは可能なのだろうか?
もし可能だとして、そのような「反差別」とは何なんだろうか?

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