掲題のことを説明したメールをかつて出したので貼っておこう。
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選挙になれば、他に選択肢がないから、仕方なく社民党に入れていますが、
社民党を本気で支持しているかというと、絶対に権力を握らせてはいけない
連中だと本気で考えています。
露骨な言い方をすれば酷い表現になりますが、サラリーマン社会では
「悪い奴とつるむのは別にいいけど、無能とつるむととばっちりを食うので
出来るだけ避けろ」というものがあります。
無能な連中というものは、例えば共同で仕事をすると必要上相手に教えた
情報を、相手に漏洩したりします。
社民党に当てはめましょう。横田めぐみさんのご両親が、自分の娘がどうも
北朝鮮にいるらしい、という情報を得たとき、社会党(北海道)にご両親は
情報を齎しました。すると、社会党は犯罪者の手下にならざるを得ないように
型に嵌められた組織(朝鮮総連)に相談しに行きました。(ご両親の本より)
拉致問題が発覚したとき、社民党は解党の危機に瀕しました。当たり前です。
で、そのことの釈明として「正確な情報を入手できなかった」と相手のせい
にしています。これは、社会人では許されない言い訳です。上の例で言うと、
相手が情報をどのように扱うかを知った上で、付き合わなければいけないから
です。こんな党は、プロレタリアートと左翼の未来のために解体したほうが良い
と本気で思います。(実際、解体直前ですが)
ではなぜ、小生は投票するのでしょうか。左派と見られる議会政党は、日本
に二つしかなく、もう一方はもっと酷い政党であると考えるからです。この党
は、無能者よりも悪質だと考えるからです。例えば、筆坂氏の出版について、
単なる反共本と片付けるあの態度。この党には反省の形式が全くありません。
社民党が無能であるにしても、人が変われば、変わる可能性がありますし、そ
の萌芽もあるようです。しかし、共産党の場合は、小生の「仲間」と言える人
はドンドン離党していっています。
この辺の-1000対-10000という、マイナスの絶対値が「小さい」のはどちらか
という比較をして、投票行動を行なっています。

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