旧ネーム (まさじぃ)です!

2014/8/21

あの日の朝・・  ひろしま

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あの日の朝、自宅から車で降りながら

ゴウゴウという大きな音を立てながら流れる

道路脇の茶色く濁った水が気になって

撮った写真である。

肉眼で見ると恐ろしいくらいの

濁流だが、写真に撮ってみると

いまいちその猛威が伝わってこない・・・



想い返せば、その前夜、遅くなった帰り道で

深夜の激しい雨に遭遇した・・・

叩きつけるような雨が道路のアスファルトを叩き

その跳ね返った水しぶきが

ちょうど車の照らすライトの高さで

霧のようになって前がまったく見えない。

曲がりくねった狭い道が続く我が家の周辺では

ちょっとハンドルを切り損ねると

田んぼの中に転落してしまう・・・

恐る恐る人が歩くスピードくらいで進み

やっと、家にたどり着いた記憶がよみがえった。

こんな強い雨は何十年も生きてきて

初めての経験だなぁと想いながら・・・



広島県安佐南区山本地区といえば

八木地区、緑井地区と一緒に

一気に全国区になってしまった。



近くでは幼児2人が生き埋めになり亡くなった。

隣の敷地では、高さが五メートルはあろうかという石垣が倒壊し

庭土がえぐり取られてしまった。

我が家の夫婦寝室の三メートル先である。

もし、その石垣の倒壊が三メートル手前にずれていれば

私たち夫婦の命は無かったかも知れない。



しかし、そんな状況になりながら

お父さんは平気で夜が明けるまで寝ていたと・・・

家内がおちょくる・・・

それもそのはず、隣の被害に遭われた家族には申し訳ないが

我が家は何一つ被害が無い。



我が家も隣と同じような段々畑の高い石垣を積んだ

細い敷地に家を建てている。

ただ、隣と違っているのは

家を建てる時、敷地の排水に気を付けたという事。

隣の高い石垣の下には全てにU字溝を設置し

そして、蓋にはグレーチングを掛けて

常に排水が流れるように監視出来るようにしてある。

そして、建物の周囲には適当な間隔で排水枡が設置してあり

急な増水の際には枡を伝って水が流れるように配慮してある。

つまり、敷地に無駄に雨水・流水を溜めない工夫。



ヘリコプターがすぐ真上でパタパタと被害状況を確認して飛行する音に目が覚め。

すぐ隣の家の惨状を確認して、すぐに我が家の敷地周囲を確認する。

排水が全て思惑通り機能している事を確認して

うちは大丈夫だと、家内に断言した。

  

仕事先が気になって家を出て行った家内だったが

夕方帰ってきて、同じく仕事に出ていた私にメールをくれた。

『家が有った』と・・・((笑い

県中の方まで仕事に出かけていた家内だったが

テレビで次々と映し出される惨状を見ても

あまり家の事は気にならなかったという・・・

私が具体的な点検をして断言したからだという・・・

家内の「惚れ直した」という言葉も

周辺の人から見れば不謹慎かも知れないね。

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